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REFORM DATA

【リフォーム詳細】

プランを進めるに当たり、最も重要になったのはキッチンのレイアウトでした。リフォーム前は壁付けのI型キッチンでしたので、リビングダイニングとキッチンが一体となっていた為に、家事スペースとくつろぎのスペースとの導線が混在してしまうので、何とか導線を整理したいと考えました。
本来であればマンションでは水廻りの位置替えは難しいのですが、今回は工事前に詳細な調査をさせて頂き、排水管の勾配等にも問題がなく、水廻りの移設は可能と判断し、システムキッチンのレイアウトをL型に変更させて頂きました。今まではLDK一体でしたがシステムキッチンのレイアウト変更によりキッチンスペースが独立したスペースとなり、間取りの変更に大きな役割を果たしています。システムキッチンはLIXIL（リクシル）のAmiy（アミィ）シリーズのL型を採用させて頂きました。
 

また間取り変更のポイントとしては、ご長男様が帰省された際も泊まれるように、小上がりの和室（個室）を設けました。普段はくつろぎのスペースとして利用されており、今回のリフォームのポイントとなっています。
出入り口には引き戸を採用し、デザインアクセントとして格子間仕切りをレイアウトしたりと空間の広がりと継がりを意識した設計をさせて頂きました。

 
システムバスは大阪ガス住宅設備のヒロイユWB1216サイズTタイプ（TOTOリモデルバスルームWB1216同品）に取替えました。カラリ床と壁のHQパネルの組み合わせは清掃性もよく、また壁の一面だけをラインダークウッドのアクセントパネルを採用することにより、居室インテリアのイメージと統一感を持たせる事ができました。